太陽の恵みをいっぱい含んだコットン。コットン綿だからできるリサイクルがあります。 使い捨てはやめて、もう一度作り直して再利用しましょう。
30~40年前の婚礼ふとんを作り直しされる方がたくさんいらっしゃいます。ご両親が用意してくださった大事な婚礼のおふとんだけれど、実際にはほとんど使っていない。けれど、いくら断捨離がブームでも捨てる気には・・・との思いから、お孫さんや帰省の折のおふとん等に仕立て直しをなさいます。大好きな布でクッションを作る方も。コットン自体はとてもよい素材です。生かせるものに形を変えて使っていく・・・日本人が大切にしてきた始末ですね。
綿の打ち直し風景。機械を通すと、カチカチになっていた綿がふわっとしたシート状になります。このわたを手で職人がおふとんに仕立てていきます。
50年以上おつきあいのある製綿工場の大将・井上さん。工場が大阪・八尾市にあり、当店から近いこともあって、細やかな仕事も引き受けて下さり、とても助かっています。世の中から製綿工場が消えていく中頑張っておられます。うちの手作りのおふとんは、そのおかげもあって続けることができています。
①おふとんをほどきます。側生地をはぎ、わたの重さを量ります。最近では、打つ前に綿を丸ごと洗う工程をはさむことがほとんどです。従来の打ち直しは、わたの汚れを落とすことはできませんでしたが、今は洗濯の技術が向上し綿を洗うことができますので、きれいになった綿の打ち直しをおすすめしています。
② お選びいただいた布地で、新しいふとんの側生地を縫製します。
③きれいになった綿。これをおふとんに仕立てます。その工程は新しいおふとんのお仕立てと同じです。
おふとんの仕立て工程はこちら
生地代金+打ち直し代+仕立て代
※足し綿をする場合は別途プラスになります。
コットン綿入り敷きふとん 打ち直し仕立て 16,000円~(税込)
コットン綿入り掛けふとん 打ち直し仕立て 18,000円~(税込)
おふとんの仕上がりサイズ・足し綿の有無等により、お値段は変動します。
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