お客様との会話で痛感した、意図をきちんと伝えることの難しさ。
先日、当店でお求めくださったウール製品のお手入れについて話していたところ、『近所のクリーニング店に出しているけれどニオイがきついんよ』と。ドライクリーニングやからと違いますか?汗やら染みこんでるから水洗いクリーニングでしてください、とお伝えすると、『そうやったん!いや~今度からそうするわ』とおっしゃるので、当店で取り扱っているふとん専門クリーニングのお話をし、今後は取りに伺うことになりました。
お伝えはしてあったのです。
しかしその意味をご理解頂ける話はできていなかった、それを反省しました。
自然素材は、お手入れの方法で風合いに違いが出てきますから、ここは大事なところ。
いかに意味を持ってお伝えできるか、今一度考えるチャンスを頂いた出来事でした。