近頃いろんな世代に多く見られる【ストレートネック】。
スマートフォンの使用と関連づけて語られる事が多いですが、昔からある症状なんです。
勉強・お料理・読書・裁縫なども、スマートフォンを同様前傾姿勢をとることになりますね。
頭が重い➔作業中の姿勢が悪くなってくる➔猫背が形作られてしまう➔頸椎のあるべきカーブが失われていく➔ストレートネックに固定してしまう、という経過をたどるケースが多い様です。
その他、首の細い人・筋力の弱い人に起きやすい、とも言われているので、日頃からの心がけが大切になってきます。
いずれにせよ、ストレートネックでは、首の痛みやコリが出てきます。
さらには、自律神経の副交感神経に障害をきたすことから、多岐にわたる症状が出てくることが分かったそうです。
自律神経といえば、脳を起点に全身に張り巡らされているものですから、体のどこに不調が出てもおかしくない、ということになります。
しかし病院を受診しても、症状を抑える薬の処方や治療にとどまり、根本治癒には至らないケースもあるとのこと。
当店でも、痛み止めの薬が効かなくなってきたのが恐くなり“もしかしてふとんかな!?”との思いつきでご来店になり、
敷ふとん一式・枕・最終的には掛け寝具一式も購入され、お薬がいらなくなったという方がいらっしゃいます。
しっかり休息のとれる寝具に変えたことがきっかけで、QOLが格段に上がった、と言えますね。
たかが首と侮ってはいけない、ということですね。
ご自身の不調がどこから来ているのか、よく見渡してみる時間は必要かと思います。
さて、ストレートネックか否か、チェックする方法は、壁を使います。
ソフトバンクのサイトから、画像等お借りしました。
ストレートネックだと分かったら、日常的な心がけで改善が見込めますから、やってみる価値があると思います。
お薬でだまし騙し過ごすよりも、自分でコントロールできる!と知ることで、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
軽いストレッチなどは、WEB検索すればたくさん出てきます。
私はストレートネック・巻き肩ではありませんが、NHKあさイチで観たストレッチを生活に取り入れています。
肩首に頭までスッキリとするので、飽き性の私でも続いています。
ご自身に合う方法を見つけて、ぜひトライしてみてください。
そして、当店は寝具店ですから、オーダー枕のご使用をおすすめします。
ストレートネックには、仰向き寝をメインにとることができて、頭の先が少し下がり気味の枕がよいです。
正常状態の首の方にとっては、低すぎる枕です。
(視線がほぼ真上を向いていますね。これは頭が下がりすぎている目安)
ストレートネックの方には、頭の先を少し落として、今無くなっている首のカーブを作る様調整します。
あくまでも無理のない範囲で、がポイント。
首にカーブが出てくれば、徐々に通常の高さへと枕を段階的に調整していきます。
オーダー枕は、何度でも調整ができますから、ご自身のお体に合わせての再調整をお願いしています。
枕をいくつも持つ必要がないので、好評です。
日々軽やかに過ごすために、自分でできる事を持っておくのは強みです。
寝具などの道具・生活リズムの見直し、ご面倒でも困ったときにはえいや!となさることをおすすめします。
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