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3シーズン使える羽毛ふとんへ、仕立て直しを。

穴の開いた羽毛ふとんを仕立て直し
真ん中部分のボリュームがなくなった羽毛ふとんを仕立て直し仕立て直し

大変上質ながら、長年のご使用で、襟元部分に穴が開き、中央部分にヘタリの起きた羽毛ふとんをお預かりしました。上質=羽毛のダウンボールが大きい為大変暖かいのですが、さらにこちらは1.4㎏の羽毛が充填されており、完全に冬用、つまり最も寒い1月~2月に最適な羽毛ふとんです。

これまでのご使用方法をお尋ねすると、秋は暖かすぎるので、冷房をつけてこの羽毛ふとんをお使いになっていたとのことでした。そうだと思います。春秋には暖かすぎます・・・。

 

その点を踏まえ、羽毛は春秋に適した1.0㎏充填・生地は前品同様軽くてしなやかな最高品質のものに仕立て替えをご提案しました。(これまでお使いのものが、1.4㎏入であることに加え、マス目が4×5=20マスとかなりボリュームのあるものだった為、冬用寄りの合掛けにお仕立てしました)

質のよい羽毛が1.0㎏入っていますが、マス目が6×7=42マス・6㎝の立体マチにしましたので、ボンッとしたボリュームは出ないものの暖かく、体にスッと添って隙間が空きにくくなっています。取扱いもしやすくなりました。

使う方によっては、1~2月真冬もこれ1枚で十分ですが、こちらのお客様は真冬専用に毛布カバーをセットでお求めになりました。

 

おふとんは、暖かみをプラスすることはできますが、マイナスはできません。ですので、暖かさを控えめに作っておき、最も寒い季節にはカバーでぬくもりをプラスできるようにしておかれると良いと思います。

 

─ 少ないアイテム数で、四季ある日本の一年を心地よく眠る ─ ご提案をしております。

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