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背の高いご主人に。奥様から大きな掛け敷きのご注文を頂きました。

身長190㎝を越えるご主人に、奥様が大きな羽毛布団を敷き布団をご注文になりました。

通常のシングルサイズは、掛け:150×210㎝ 敷き:100×200~210㎝ です。

机上計算ではちゃんと収まりますが、実際眠るとなるとかなりの不都合が出てきます。

下の写真をご覧下さい。【当店店主がモデルです。身長182㎝】

身長182㎝・体重73㎏の店主が、シングルサイズのおふとんで眠っています。

寝返りを打つと

背中が出てしまいました。寒そうです・・・

少し掛けふとんを引っ張っただけで、足が飛び出してしまいました。冷たいに決まっています・・・


身長180㎝以上の方がシングルサイズのおふとんを使うと、上の様な状態になってしまいます。

寒い季節は特に、掛けふとんをギュッと引き寄せますから、さらにおふとんから出てしまいます。

 

では。

それを避けるため、どうするでしょう?

体を小さくコンパクトに縮めて眠るのです。

ただでさえ体が縮こまりがちな寒い季節、眠っている時も体を伸ばすことができないなんて・・・。

気の毒でなりません。

ご家族にそのような方はいらっしゃいませんか?

今回Y様は、羽毛布団:170(+20㎝)×240㎝(+30㎝)、敷き布団:100(通常通り)×220㎝(+20㎝) でお作り致しました。

敷き寝具の横幅は通常シングルサイズのままでよいとのご要望です。

この様に、お使いになる方のご要望・間取り・ご予算等を考慮しながら、サイズを決めていきます。

体格に合わせ、おふとんを大きくお仕立てします

(例) 羽毛布団

通常シングルサイズの横幅150㎝➔170㎝に。

          長さ210㎝➔240㎝に。

 

仰向けで寝ても、その違いはよくわかりませんが・・・

寝返りを打つと

背中が出ません。安心です。

足も全く出ていません。寒くないしあわせ。


ここで見落としがちなのが、横幅です。

一般的に、身長のある方は肩幅も大きめ。

横向きになった時に立ち上がる長さも大きくなるので、縦同様に横幅も大きくする必要があります。

 

セミダブルもしくはダブルにサイズアップをすると、横幅は+20㎝ずつ大きくなりますが、

こちらは縦の長さが変わらず200~210㎝のまま。

 

ですので、長のある方・体格のよい方にぴったり快適なおふとんは、オーダーでお仕立てます。

肌触りや風合いは当店でご用意のあるシングルサイズで試しながら、実際にお作りするサイズを決めていきます。

その場でお見積もりを出しながらですので、ご安心下さい。

 

また、羽毛布団のリフォーム【羽毛そのものを洗浄して仕立て直し】でもサイズアップしてお作りすることができます。

ご相談下さいね。