新学期の準備にpasima雑巾

さあ三学期。

進学進級まで、あっという間に時は過ぎていきます。

大切に過ごしたい。

と思いはするものの、やっぱりいつものように過ぎていく・・・。

しかしそれ自体、思えばとても有難いことなのだと思います。

 

新学期、学校の掃除で使う雑巾を2枚持って行くのことになっています。

今回もうちは、使い古しのpasimaキルトケットで作った雑巾を持たせました。

こども達の小さな手でもギュッと絞りやすく使い勝手がよいので、

pasimaが破れると、主人が作り置きしておきます。

次女が、担任の先生に『おふとん屋さんらしい雑巾やね』と言われたと、

ちょっと恥ずかしそうに言っていました。

わかるのでしょうかね・・・。

 

テレビで観たことですが、学校で子ども達に掃除の時間があるのは、そう当たり前ではないらしいのです。

フランスで学校の掃除時間を録画した動画を見せたところ、

大半の人が『信じられない』『虐待じゃないのか?!』というコメントをしていました。

驚きです。他の国はどうかは知りませんが、フランスでは掃除は清掃会社の仕事、という割切りがあるようです。

だから、ゴミ箱にゴミを捨てる習慣自体がないゆえ、街中はゴミがいっぱい落ちている。

そう言えば、私が旅した数十年前もそうでした。なんだか勿体ない気がしましたもの。

街並みが美しいだけに、視線を下に落としたくない気がしました。

 

日本の掃除文化。

なくなってほしくないなあと思います。