今朝の【あさいち】、冬の復活術特集でした。
その中で取り上げられていた “へたってしまった羽毛布団のボリューム復活術”。
その方法は、自宅の洗濯機で羽毛布団を洗う、というもの。
汚れのひどい襟元に中性洗剤を塗布して、洗濯機の洗濯槽をたらい替わりにして洗っていました。
これはよいと思います。
しかし、異議あり!
乾燥への説明が足りていない。
まるですぐ乾く様な口ぶりです。
これはイカンよと思い、生まれて初めて番組宛てにメールを送りました。
番組では、布団干しを使って羽毛をM字型に干し、扇風機の風をあてて乾燥していました。
しかし今の時期、びしょびしょに濡れた羽毛布団を乾かすのは、そう簡単ではありません。
(ここでいう乾燥は、完全乾燥を指します。半乾きはとても不衛生。カビや雑菌繁殖の元です。)
朝洗って夜使うとなると、洗ってよいのはダウンケット(羽毛充填量400㌘前後。冬用だと約3倍の1.1㎏ほど充填されています)くらい。
冬用(羽毛量1.1㎏ほど)・合用(同700g前後)をうっかり洗ってしまうと、夜使うものがない・・・なんて事になってしまいます。
もちろん、何時間も乾燥機にかければ、ひょっとすると乾くかもしれませんが・・・そこには数千円のコストが発生するので、
お得ではなくなってしまいます。
年末近いこの時期。汚れ物をなんとかしておきたいのは皆同じだと思います。
洗濯の場合、きちんと乾かして気持ちよく使える様にする・次のシーズンまで仕舞う。これが帰着点。
乾燥をおざなりにした情報は、やはり片手落ちだと言わざるを得ないと思います。
私はNHKが好きで、いろんな番組を視聴しています。
かなり信用しています。
今日は少し残念な気持ちになりました。
だから、投稿しました。夜冷たい羽毛布団に愕然とする人が1人でも減るといいと思って。
すると番組の最後で読み上げてもらえて、ちょっと心臓が早くなりました。
Twitterにはまるのが、少し分かったような(笑)。
どんな分野でもそうだと思いますが、研究が進み、それが一般の人にも公表されるよい時代です。
気をつけないといけないのは、研究・実験の条件下と、実際の条件は同一ではない、ということではないでしょうか。
そこは個人個人が自身で考え、取り入れるか否か・取り入れ方を吟味しないといけないのだと思います。
主婦の経験や知恵が生かされる場面、なのだと思います。
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