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頭を空っぽにするとよく眠れる

湖北の旅
足袋の一枚

滋賀県を湖東~湖北へと巡ってきました。

連日雨の予報でしたが見事に外れて(笑)、震えながら泳ぐほどの涼しさ。

友人夫妻のおかげで宿泊できた超ヨーロピアンな豪華ホテルに子ども達は大興奮し、

私たちは大自然とどこか雅びな街並みを楽しみました。

 

しかし。あり得ないほど高い枕に突っ伏して、一回も目を覚ますことなく朝まで熟睡。

頭を空っぽにすることの重要性をひしひしと感じた一晩でした。

 

日常生活では、子どもの学校・クラブ活動や仕事の予定等々で、

起床時間のばらつきや朝の支度の段取りに一日一日対応する必要があります。

どこか緊張しながら眠っている訳で、私なんかは一晩に1.2度は目が覚めることが多いです。

またすぐに眠れるので不足感はないのですが、がっつりとした満足感も特にありません。

ですがゆったりした旅先では、その段取りから解放されます。

だから緊張感ゼロで眠れたのでしょう。起きたときに驚きがありました。

 

眠りの姿勢ははっきり言ってメチャクチャでした。

高さ10㎝はあるパンパンの枕に上半身覆い被さるように、グチャッと。

これを夜な夜な続けると、あちこちに痛みやだるさが出てきますので、

寝具の適合はもちろん大切です。

しかしやはり眠りの質というのは、精神のリラックスと寝具の適合性の両立、

この上に成り立つものだという思いを強くした一晩でありました。

 

眠る前の瞑想・深呼吸。

自分を解き放つことは、案外手軽にできるものですが、バタンと眠ってしまうのが常です。

横たわってからの1分間の過ごし方を、ちゃんとしてみようかなと思います。