今日は、中入れ綿をお求めになるお客様がありました。
半纏や甚平さんを作ってくださる方があるので、せめて材料を持って行きたいので、とのこと。
お話を伺っていくうちに、その作り手の方がうちのお客様であることが判明しました。
お宮参りの着物や訪問着などを、ほどいては形を様々に変えて、大事に大事に使い続けておられる方です。
今や作る事のできる人が貴重になってしまった半纏や甚平さん。
多少重いものの、あのぬくもりは他に代わる物はないような気がします。
おこたに半纏で過ごした、小さい頃を思い出します。
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